Google ChromeのRSSリーダー
Chrome には長らく RSS リーダーが組み込まれていませんでした。これがついに変わりました。
「実験的なフォロー機能」と呼ばれるこの RSS リーダー機能は、米国の一部の Chrome Canary for Android ユーザーがすでに利用可能です。の 公式発表は次のように述べています。
今後数週間のうちに、Chrome Canary を使用している米国の一部の Android ユーザーに、フォローしているサイトから最新のコンテンツを入手できるように設計された実験的なフォロー機能が表示される可能性があることが、本日 Chromium Blog で明らかになりました。この機能の目標は、ユーザーが Chrome の [フォロー] ボタンをタップすることで、大手出版社から近所の小さなブログまで、興味のある Web サイトをフォローできるようにすることです。 Web サイトがコンテンツを公開すると、ユーザーは、[新しいタブ] ページの新しい [フォロー中] セクションで、フォローしているサイトの更新情報を確認できます。
見た目はこんな感じです。
Android での現在の実験的な実装では、Chrome のメニューに追加のコマンドが含まれています。最後のメニュー項目は、現在のサイトのフィードを RSS 購読のリストに追加する「フォロー」オプションです。興味深いのは、Chrome が「RSS」という名前を付けていないことです。そのため、RSS フィードを扱っていることがユーザーには明らかです。
新しい「フォロー中」タブには、すべての RSS フィードと更新がホストされ、新しいタブ ページに表示されます。フィード項目のタイトル、ソース、公開時刻、およびフィード エントリのサムネイル画像のみが表示されます。一見したところ、フィードやその他の管理ツールをエクスポートおよびインポートするオプションはありません。
また、この発表では、Chrome がブラウザのデスクトップ バージョンで同様のものを受け取るかどうかについては言及されていません。これが発生した場合、両方のブラウザーが基盤となる Chromium プロジェクトを共有しているため、最終的に Microsoft Edge も同じものを受信する可能性が高くなります。私の意見では、Web サイトの更新を追跡するのに最適なオプションは RSS なので、両方のブラウザーに素晴らしい追加機能になる可能性があります。